有卯です。
金曜か土曜に大阪へ買物に出かけようと思ってましたが、花粉と隣国の汚染物質で
白っぽくかすむ街をニュースで見るとちょっとためらいます。
明日は地元お年寄り達の食事会のお手伝いをする予定。
調理・配膳はすべて女性ばかりなのでまた大奥の如き厨房に入るんですよ
今日はキロンの事。
キロンは、心的外傷=トラウマ、傷を癒すとかの象意を持つと言われてます。他に
医療、占いなどにも関係しているそうな。
キロンは公転周期50年だから、学校の同級生とその前後の学年はほとんど同時代
の似たような個性があるはず。でもキロン在住のサイン(星座)は同じでも誕生日の
違いでハウスは変わりますから、人それぞれに現れ方が違うのでしょう。
私の場合は10室キロンだから社会的なボランティアとかに参加するようになった
けど同期の友人たちは全然そんな変化ないみたいだし。
でも私、社会的な傷って特にないし、社会的な庇護とか求めた事無いし、出世とか
自分はもちろん夫にも望んだ事無いし、自分が不幸だって言ってる人の半分は自己
責任だって厳しく思ったりもするし・・・。
なかなかこれって言い切れません。 他の占い師さんの話を聞いても、何か起こって
からほとんど後づけ鑑定みたいな気がするし。
でもまあ、私が確信を持てる事は書いてみようと思います。
キロンが発見されたのは1977年で、この頃はちょうど体外受精のような高度な
医療のスタート時期になります。それで不妊の悩みや難病に光=癒しがあたるよう
になったという解釈もあるようです。
でも私が真っ先に思い浮かべたのは映画「ディア・ハンター」です。1978年に
公開されています。心の傷という概念を世界に知らしめ、逃げずに向き合った映画
といえるでしょう。
アメリカの地方に住んでいる男たち、娯楽は森に入って鹿を撃つこと。ベトナム戦
争に徴兵されて送られる前日まで鹿撃ちを楽しんで過ごす。
やがて戦場で彼らは戦争の不条理と抗(あらが)いようのない死の恐怖にさらされて
いく。
必死に生き延びて故郷に帰ってきた男はもう鹿を撃てなくなっていた。また戦争の
狂気に飲み込まれた男は、生死を分ける同質の狂気の中でしか存在できなくなって
いた。・・・あまりに有名な映画なんであらすじを書くのも気恥ずかしいですが。
それまでの戦争を描いた映画は、悪鬼のドイツ軍に連合軍が立ち向かい大勝利した、
という構図だったけど、戦場に送られた普通の人間の深い闇と傷を描いた最初の映
画だったと思います。
自分が銃口にさらされて初めて鹿の気持がわかった。命はみんな大切だ、なんぞと
言う教科書記載のような解釈なら簡単なこと。戦争が終わっても故郷に帰っても、
影のように自分について離れない開いたままの傷口から、彼らにとって戦争はまだ
終っていなかった事に気づかされたのです。
この傷は長くアメリカの国としての傷でもありました。
癒しを与えると言われるキロン発見と時を同じくしてこの映画が作られたことに、
大きな天の意志が働いていると思えてなりません。
(もうひとつ、キロンはカイロンとかケイローンとも呼ばれ、半人半馬の姿をして
弓矢を持つ狩人の意味もあります。不思議なシンクロですね。)
先に戻って、では私に10室的な山羊座的な傷があったかというとそんな記憶は
別にないしなあ。ちょっと前のブログに書いたみたいにキロンがネイタル4室を
攻撃して、新たに4室を再構築するとかならわかりやすいけど。
いろんな方のチャート図を観て思ったのですが、キロンが活躍している人と、全
く受けた影響が見えない人と2タイプありますね。
結局キロンや出発点としてのトラウマは、自覚した上で作用する場合と、トラン
ジットのチャートが触媒となってキロンを動かす場合と両方あるような気がします。
私の10室は後者でしょう。
トラウマなんて無い人はいないだろうし、キロンも使えるなら使ったらいいし、
必要なければ放っとけばいいし。とりあえずそんな感じで、はらちゃんの歌です。
ほっていて、です。
でも何か自分が変わりたい時や、大きな岐路に立っている、また立たされた時に
道を決定する一つの道標、それがキロンだよと思います。
それは土星のように重くないし、火星のようにわんぱくでもないし、金星のよう
にええかっこしいでもないし、水星のようにへ理屈言わないし。
道祖神かお地蔵様のように、行く先を守ってくれるのがキロンの優しさだろうな
とも思うんです。
今日も訪れて下さってありがとうございます。